呉竹の憂き節のお気に入りの歌一覧
たけくらべ
人智れず十六夜櫻を照らさむと神のまにまに出でし月かも
5
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河のほとり
人も世も昨日ありしや夢なると問へども風の吹きすぎてゆく
9
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麻
西の方入る弓張の月夜見に祈るは他に何かありけむ
28
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芳立
ながむれば梅も桜も夢なりきうぐひすひとつ谷わたりして
9
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へし切
ひとさかりありなば吾もいざ散らむ憂き世に思ひ置くこともなく
31
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芳立
春ごとにかくや咲き散る山桜たれも見ぬまますぎのこなたに
9
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芳立
天衣いくへたづねて花見山かさねの色のにほふばかりを
9
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河のほとり
なにとなき木々の梢とながめしを春は桜と知るがたのしさ
12
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芳立
よもぎふのひと草の身もさくら咲く国に生ふればにほひありけり
3
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浅草大将
花いかだ流すまにまにさほ姫のさしても知らぬ春のあとさき
2
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浅草大将
ちはやぶる神を護りとたち花のとはに薫れば何か散るべき
15
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麻
いかにせむ思ふ人だになきものを虚言とてや恋もするかな
19
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へし切
はなやいで今をさかりと咲く花を吹きな散らしそ春の山風
30
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麻
篝火や涙の跡もかき消して散るとこそ知れ雨の夜桜
25
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ながさき
妙法の 妙とは「甦生」 よみがえる 自然の息吹 生命の讃歌
21
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麻
雲の上の仰ぐにあかぬ富士の峰のゆきげ流れて咲くやこの花
17
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松本直哉
この世をば仮の宿りと思ふらむなきつつかへるかりがねの群
9
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河のほとり
会ふことをちぎりし人はいさ知らず花は春をぞ忘れざりける
15
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麻
咲きさしの花冷えわたる月影によらで輝く夜半の歳星
26
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へし切
夕暮れは空のはたてにもの思ふ白き月なる人を恋ふれば
28
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