幸湖のお気に入りの歌一覧
恣翁
熟寝せしを酒残る朝に 昨夜の雨 海棠濡らし 緑し増すらむ
21
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雪柊
お出かけ着 白いタイツにサスペンダーデパート食堂 お子様ランチ
13
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月虹
雨上がりの環状線を走り抜くこのまま君に届けばいいのに
98
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只野ハル
桜を詠む遺伝子が組み込まれているのだろう満開の歌
14
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雪柊
春雨に 散らぬ桜の美しく散った桜の尚美しく
23
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北城蓮
孫生まれ抱き合い笑顔祖母と祖父その小さな手幸福掴め
6
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リクシアナ
若駒の遊ぶ牧場 干し草と 詰め草芽吹く香りに満ちて
22
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けら
大切な羽根を濡らさぬようにして 草陰に居り白蝶ひとり
18
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もり
教室の一人ひとつの机からまず孤独知る六歳の姪
16
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デラモルテ
袖濡らすこころに出ずる悲しみの花こそ散らす雨ぞ戀しき
16
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高松 蓮
「頑張った」 自分で思えば 充分か 他人にも認めて もらいたいのか
5
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イバラキ
リモコンを「取って」と猫に言ってみる一人暮らしももう二年目か
11
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紫草
帰り来ぬ猫が別れを言うためのふり返る目に遠い青空
22
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林林
春なのに冷たい雨が降りますね甘夏の皮 砂糖と煮ましょ
23
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北城蓮
桜咲くホームで見送る妹は無口な父の励まし胸に
10
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新座の迷い人
雨に煙る 桜散らぬか 心配で ベランダに出て 様子見るかな
13
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デラモルテ
上氣せし花の盛りに降り注ぐ冷たき雨にこころ震へて
14
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たけくらべ
夜桜を愛でるいとまもなきうちに散れとばかりの花嵐吹く
22
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野々花
野の花をあれこれあげて歌に詠む優しさ胸に閉じ込めたくて
24
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詠み人知らず
薄すぎず濃くもないから心地よく くるまっている 君のきもちに
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