栞のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
あたらしいレィンシューズを履きたくて雨の降るのが楽しみな子よ
24
もっと見る
詠み人知らず
うつむきて詫びる姿の露草は青空見上ぐ花に憧がる
22
もっと見る
もなca
幾たびも幾たびも呼ばれ乳飲み子はそれが名前と気付く初夏の日
26
もっと見る
恣翁
少年の腕立て伏せは 地底より エネルギー汲むポンプのごとし
29
もっと見る
恵
湯上りの散歩は夜風心地よく繋ぐ手のひら温かきかな
26
もっと見る
詠み人知らず
思い出は意図して作るものじゃなく 過ぎ去ったとき そこにあるもの
40
もっと見る
月虹
まだ未だ歌の心は宿らぬか伸ばす手先に風は掴めず
281
もっと見る
只野ハル
もう既に夏日真夏日早過ぎる季節の歩み俯く影に
19
もっと見る
すばる
やり過ごす事が辛い夜うたのわがあなたを待ってる一人じゃないよ
19
もっと見る
秋日好
母になること諦めて今がある 子供に注ぐ愛をどこかに
24
もっと見る
月虹
傘ひとつ鞄ひとつで旅に出るそんな気分の春の日の朝
98
もっと見る
村上 喬
坂道を転げるように駆け下りた僕らは何に追われていたのか
39
もっと見る
ながさき
眼前の 霞も雲も 押しのけて 一直線に 前進あるのみ
18
もっと見る
へし切
我が背を小さきとみゆ 子らの目は逞しくあり されど淋しき
20
もっと見る
詠み人知らず
好きなひと背中がそこに見えるのに フォークダンスは 終わってしまう
20
もっと見る
あまおう
花よりも きみをいっぱい みています こぼれんばかりの桜の園で
23
もっと見る
あまおう
肩先の ほこりをスッと つまんでは 真顔で去ってく 彼女の余韻
26
もっと見る
ながさき
盲目の 黒人歌手の 歌声は 心に沁みる たましひの声
17
もっと見る
詠み人知らず
なつかしきたばこの文字の店先に日で色あせた招き猫見え
14
もっと見る
柚々
地を飾る桜の色の美しき 見上げし枝に萌ゆる若草
10
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[36]