詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
愚と楽
混じりえぬ宿命と知りて背を向けよ 清新の青 鮮烈の赤
11
もっと見る
矢車菊
笹の葉に紙縒むすべば叶わざる願ひにやさし七夕の風
30
もっと見る
矢車菊
きみ恋はば文月の朝わたくしもまた透明な雨傘になる
19
もっと見る
矢車菊
百年の恋が愛へと変わったら醒めない夢を信じてみよう
26
もっと見る
矢車菊
初夏の銀河の森の奥深く淡き光のひとつをきみに
26
もっと見る
あゆか
陽を受けて雲がピンクに染まりだす雨の上がった山の七月
14
もっと見る
あゆか
そういえば夏の読書感想文で国語教科書で書いた子がいた
10
もっと見る
あゆか
母様の読書感想文パクリ 未遂ざんすよ漢字読めない
10
もっと見る
あゆか
「学校に行かない天才」で書いた読書感想文が教卓に
12
もっと見る
あゆか
図書館で夏の宿題対策の本借り占めて駄菓子屋通い
10
もっと見る
雪柊
「沖縄に住んでて三月生まれなの」お魚みたいな動物 チュッピー
16
もっと見る
只野ハル
曇り時々雨の雨君とひとつの傘の中どきどきの雨
18
もっと見る
只野ハル
廃線は敗線とも書けるモータリゼーションに対しての、でもね
15
もっと見る
只野ハル
代り映えのせぬ今日の終わりにひとりいつものビールを飲んでいる
21
もっと見る
只野ハル
当事者には無理難題に聞こえる身内の心配とアドバイス
16
もっと見る
只野ハル
こんなわずかな衝撃に耐えられず割れてしまって失くしたものに
20
もっと見る
千映
雑念が入らない朝一番と清書の筆を母の目が追う
14
もっと見る
千映
夏期学校城址子の声響くとき木の葉を渡る風の爽やか
12
もっと見る
千映
静寂の中に聞こえる洗濯機音聞きながら予定反復
11
もっと見る
千映
香を焚き梅雨ひとときに流れ出すかほりにこころリラックスかな
13
もっと見る
[1]
<<
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
|
13
|
14
>>
[1184]