小幸のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
遠からず世の中に男女平等の日は来ると信じ生きてゆく吾
4
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詠み人知らず
たくさんの愛情くれた人だから裏切られても許し生きてく
7
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詠み人知らず
黄金色した思い出は杖をつく父と手を繋ぎ歩いた事か
6
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成瀬山水
明けを待つ雲なき夜の柔らかさ染み出す空に枝垂れる心
11
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成瀬山水
傍に雪積む椅子と缶コーヒー星が綺麗と呟いた声
13
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成瀬山水
ゆきだるま陽射しに眠る我もまた陽射しに眠る日が落つるまで
9
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ヤブ
プラ洗ゐふと考えるエコの事 使った水でパーになるかも
3
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詠み人知らず
亡き母の好きな伊達巻重箱の隅に残れり食む人もなく
23
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詠み人知らず
昔ほど手間はかけぬがそれなりに口にあいたる雑煮を食べる
14
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詠み人知らず
信を得て君に心を寄せたれば凍土の中より新芽は芽吹く
16
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舞雪
振り返り微笑んだその一瞬が美しすぎて言葉にできない
6
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舞雪
生きているだけで誰かに必要とされ感謝され愛されている
5
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想野
若き日はべっぴんさんであられたろ前歯の欠けた老婆が笑う
10
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想野
来る年は必ず何かが変わるはずそう信じてるこの年の瀬もまた
7
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恣翁
斑雪を踏む音の乾き 稀薄なる夜の空気を切り裂き響く
24
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恣翁
神の門に詣づる列は 日暮るれど 凍て雪に猶ほ先を急きたり
14
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矢車菊
ひとつずつうたのつぼみが咲くように心に当てる冬のてのひら
12
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矢車菊
シャボン玉ぼくのこころに舞い降りた幻をただ守りぬきたい
11
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亜貴
なんとなく目で追っていた横顔が吐く白い息 冬の夕暮れ
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亜貴
あなたまで確かに繋いだはずの糸 擦れてほつれて切れてしまった
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