ゐわむらのお気に入りの歌一覧
へし切
梅雨入りも明けたその日も知らぬまに夏のさかりは猛暑にいたりぬ
25
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石川順一
葉桜を傘にして居るその時も夏草生える川辺は涼し
21
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川島さかな
五月晴れ後部座席の歌姫とレタスを買いに街へドライブ
7
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石川順一
詩を願う五百マイルを離れてもスーパー布袋にたどり着きたり
6
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紫草
これで仕舞いこれで仕舞いと雨しぶく宵夕の雷狂い猛りつ
14
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へし切
夏なれば山響むまで鳴る神の名のみにあらずあな忌みじかり
27
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滝川昌之
会議中 「あのー」 の数を正の字に一つ加えて飲み込むアクビ
27
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まあさ
梅雨雲が 戻ってくると 聞かされて 空蝉のことが 気になっている
15
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関山里桜
髪を切ることに決めたの 少しでもあなたに惜しいと思われたくて
6
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灰色猫
海がある太陽がある惑星に生まれ育ったことに感謝を
19
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夢士
三線と島の太鼓と手拍子と泡盛飲みて暮るる旅の夜
13
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関山里桜
使うかもわからぬ切手をコンビニで買った 祭に沸く街でひとり
9
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関山里桜
宵山のその均しさよ傷心の我が鼻先に浴衣のカップル
6
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奏音
あの頃は 夜が来るたび祈ってた「どうか かみさま 僕をころして」
4
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奏音
「正しさ」が君を忘れることならば、僕は一生、嘘つきでいい。
7
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あゆか
テスト前ギガを大量消費してちょっと「うたのわ」お休みします
11
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カイザー
想い人いると知りつつ少しだけ私も想うそう言い聞かせ
3
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沙久
ただならぬ豪雨と更に土砂崩れ警報そして避難勧告も
22
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奏音
ライオンやブリキ、カカシと連れ立って「わたし」を手にする旅に出たいの
5
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コーヤ
夏の陽に山の木の葉はひかりては群れ咲く樫の花に風あり
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