葱りんとのお気に入りの歌一覧
洩矢転石
もう一度きみに傷つけられたくて春を待ってるふりをしている
3
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林林
母は逝く私の到着五分前まったく一人でみずくさい人だ
27
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レモン
聞き分けた子の声に乳あふれでる「吾も動物」知るベビー室
5
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悠々
菜の花は汚染の地にもすこしづつ 咲ゐただらうか 春は來たのか
18
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来夢
実家にて 母に送りし エアメール 二十歳の夢が 眠る引き出し
6
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ながさき
煩悩を 燃料として 修行する 無くすことなど 不可能だから
17
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ながさき
微力では あっても、無力 ではない、と 一人立つこと、偉大な一歩
22
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ながさき
真実は 心の中に 眠ってる 耳を澄ませば 聴こえてきます
15
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紹益
絶対に 許さないとか 言ってたが 具体的には 何をどうした
21
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悠々
膝抱ゐてビヴァルディ聽く春愁ひ 窓を開ければ潮騷の音も
21
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月虹
おやすみと君に伝えて一日を仕舞える今日は春の入り口
281
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紙魚
あの人と舌を絡める想像をするだけで壊れてゆく世界
6
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紙魚
隆起した喉仏にさえ恋をする 1ミリ余さず丸ごとの君に
5
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詠み人知らず
重いもの順に並べた一位には 手編みのマフラー 棄てるべきです
16
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林林
「このおなかに赤ちゃんいるよ触れてみて」そぉっとさわる子らの手優し
13
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詠み人知らず
こつこつと涙も嘘も幸せも積み上げてゆく私の積木
18
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紹益
年甲斐も なく恥ずかしい 恋してる 幾つになったら 消える煩悩
23
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あまおう
お出かけをシュミレートして考えて そのうち飽きて結局行かない
23
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詠み人知らず
困ります好きな季節を問われても 今は早春 よろしいですか?
16
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月虹
月夜には優しい歌が降りるらし星も流れて恋へと急ぐ
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