東娘のお気に入りの歌一覧
紫穂
愛しいと語る貴方は日のやうで私にはただ眩しいばかり
11
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紫穂
好きになどならねばよいと思ふけど君と出会はば寂しき常世
5
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やねうらねこ
抱きしめて胸のふるへをおし殺す影やはらかに重なりしあと
9
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やねうらねこ
薄衣をまとひて巫女の目をしたるきみの耳朶へとくちびるを寄す
6
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羽
偶然に乗り合わせたね、この星に輪廻の果ては知らないけれど
18
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笠原宏美
「死にたい」と声を枯らして叫んでたあの夜 わたしは貴方を見つけた
8
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詩月恵
言い訳をしない貴方を思い出す無口な春の雪を見ている
28
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*なび*
車椅子 ねこ乗せ動く ゆぅらりと さながら簡易アトラクション
7
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とつか祐貴
空と手を繋ぐことしかできなくて飛行機雲を一人で見てた
10
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詩月恵
きいきいと心が軋む雨の夜気づかないふり傷つかないふり
14
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笠原宏美
世界より目を逸らしたる日はありやひねもす鳩のさまよう議事堂
7
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笠原宏美
目を閉じればそこに教室から弾き出されたような席がひとつ
4
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笠原宏美
知ってるの?秘密の森の入り口を。深夜一時のダンス・ダンス・ダンス
16
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悠陽
知らぬ間に ぽきり、と折れた音すらもほんとは誰かに気づいてほしい
13
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千紘
白き指 雪を払ひて紅梅の枝手折りたる 爪色馴染む
12
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羽
メジロって萌黄色だと気づいたの春のはじめのあわいきみどり
16
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波江究一
生きながら己れ葬りたる彼はライ麦畑に何を隠せし
3
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夢緒観
年末に亡くなった祖父の贈り物 冷凍庫に眠る笹団子
3
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詠み人知らず
ポジティブとネガティブと入り混じってるけど大丈夫外ヅラよし子
6
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都季
さよならをまた何度でも繰り返し僕らは初めましてに出会う
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