つゆくさのお気に入りの歌一覧
美津村
足音を忍ばせて行かむか荒立てて走り抜けむか暗がりの路地
7
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夢士
子ら巣立ちいずる孫らと遊びしが星の砂場に君は駆けをり
11
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あき
うるわしき御諸の神の吐息かも奈良の都に立ち籠むる霧
15
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小幸
幾度なく君に逢っては恋をして涙でるほどこの胸焦がし
10
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小幸
ふとよぎる君の笑顔に微笑んで会えない日々も耐えていけると
8
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詠み人知らず
ありがとう有難うっていい言葉 家族に友に敵にさえもね
11
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詠み人知らず
微笑みが極ごく薄くあったけど読み取れたから一緒になれた
10
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葱りんと
パリパリと氷踏み割り冬の道 子供に負けじと朝の楽しみ
9
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月虹
精密なジグソーパズルを解く夜に大事なピースがひとつ足りない
28
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月虹
ひととせに何首の歌が詠まれようそれは命を愛した証
28
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へし切
候補者の皆さんどうか守ってね「選挙公約」裏切らないで
15
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月虹
液晶に小さな孤独が住んでをり灯ることない着信ランプ
28
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月虹
呼びかける声は風へと溶けゆきて冬の夜空に星が足りない
26
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詠み人知らず
違和感は初冬の空に貼りついて 見るもの総て 哀しく塗った
13
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デラモルテ
何を成し何を成し得ぬわが人生闇は答えず雪の降り積む
25
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デラモルテ
山肌をふんわり包む雪化粧雪雲照らす淡き東雲
7
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デラモルテ
冬晴れのいと温かき陽光にこころ晴れゆく小雪の午後
8
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デラモルテ
こころには笑顏の花が咲いていていつでも僕を励ましている
11
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悠々
妹(いも)とゆく林の道にモズ鳴きて 時雨れちかきを知らせくれしや
13
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夢士
食べること歩くことさえ出来ぬ身を己の意思で天に去り逝く
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