つゆくさのお気に入りの歌一覧
月虹
願わくば君をこの手に抱いたまま眠り就きたい夜が明けるまで
26
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詠み人知らず
絶対に夜は明けるし春は来る 根拠なくても 信じなきゃダメ
15
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葱りんと
「大丈夫心配するな」と父のTEL 心配なるほど小さな声で
9
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葱りんと
投げ出したい 暴れる家人を止めるのは 縁もゆかりもない人がいい
10
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月虹
早足で君待つカフェに駆け込めば世界で一番優しい笑顔
28
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月虹
君からのメールで息を吹き返す待ち受け時間も恋する液晶
26
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美津村
永代供養を保証するといふけれどその寺永代に続くや否や
10
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詠み人知らず
めげないで孤独と仲良く生きるには自由を選び我慢はやめた
12
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恣翁
おにぎりの米の一粒 誰か知らむ 農夫垂らしし汗の果実と
19
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香月
風に舞ふ枯葉文しめ吾妹子に手を取り砕けし此の身去りとて
3
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ながさき
悠遠な 宇宙に秘めた エネルギー その法則に 飛び込み泳ぐ
14
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へし切
愛し子を遠き旅路へ見送りて無事に帰れと仰ぐ青空
25
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月虹
もたれ来る六度八分の微熱から恋の温度はさらに高まる
28
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夢士
一筋の焼煙となり大空へ駆け逝くカンタ永久の別れぞ
16
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月虹
この胸に頬をうずめて愛しさを伝染す企み受け止めました
27
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詠み人知らず
手のひらの小さな世界に刻まれる手相という名の不思議な曲線
11
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詠み人知らず
指に見る指紋という名の幾何学の類まれなる私の証
17
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村上 喬
降りやんだ雪を小さな肩にのせあなたは「またね」と始発に向かう
14
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美津村
途方に暮れて車を降りて佇めば空ゆく鵜らの羽ばたく音す
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美津村
「アンテナは一本立っています」と告げ声切れぎれの応答を聞く
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