つゆくさのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
雨音が車のワイパー滑らせて君の呟き車窓に消した
14
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月虹
めずらしくチェックのスカート俺の趣味?もしかしてだけど もしかしてだけど
27
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月虹
一本の絵筆で銀河を描き出す奇跡のような恋の始まり
73
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悠々
じっと手を見る癖ついて年の暮れしぐれの街に走る金策
20
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へし切
ひとりでは渡る術なき浮世川共に漕ぎゆく小舟のあれば
27
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夢士
空の青冬の陽まぶし昼下がりシニア集いてピッチを走る
14
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葱りんと
投票にもちろん行くけど期待ない政治はつまらぬ かぁるい一票
8
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美津村
新聞屋を通してやれと土嚢積む人らがバイクを支へてくれぬ
16
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美津村
吹き荒るる台風なれど単調な配達の日々の得難き変化
10
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美津村
「おはやう」とわれを追ひこしゆきたるは他紙配達員彼女は若し
10
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小林道憲
冬枯れて行き交う車の音絶えて夜の雨のみ降りしきりたり
10
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詠み人知らず
耳元で甘く優しく溶けてゆくマシュマロみたいなあの人の声
14
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詠み人知らず
逢いにゆく決心今だつかぬまま唇噛めば今宵満月
14
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ながさき
地位も無く 称賛無くも 黙々と 勤労励む 吾等に乾杯
19
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都詩
休養が今日一番の仕事なり何にもせずに雨の音聴く
12
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都詩
混ざり合わぬ物の織りなす美しさ水面の絵の具に油落とせば
11
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都詩
読み返し少し口調が強いかとまた書き直す友へのメール
12
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都詩
眼の奥に白き光の現れて終日向かいしパソコン閉じる
12
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葱りんと
子の熱で出たくなかった会議を休む 仮病使った気分は何故だろ
4
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村上 喬
やさしげな笑みを残して「さよなら」は画像の素子へと変換され行く
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