ruunaのお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
七才のわたしは空を飛べないと 気づいてしまった 屋上の柵
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大埜真巫子.
あたたかな海に溺れてこのままで 青に溶けたくなってく夏の日
20
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大埜真巫子.
彩りを 作られている 花もそう 人も同じく 風に踊って
21
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大埜真巫子.
翌日は 青に満たされた空の色昨日のつづきが哀しくたって
18
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大埜真巫子.
耳鳴りと眩暈の中で横たわり体の声に耳を澄ませる
18
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大埜真巫子.
生と死の 境目などは曖昧で ひどく近く ひどく遠い
18
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大埜真巫子.
たましいを映しとるようなものを見る 表現者は 身を削るんだ
18
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みやこうまし
台風の過ぎ去りしあとの静けさよ 部屋にひっそりキー叩く音
25
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ながさき
白樺の 林の中の キャンプ場 牛乳色の 朝もや包む
21
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詠み人知らず
ストーブを仕舞うかどうか迷いつつ春色ワンピ迷わずに買う
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へし切
春うらら少女の歌ふ二重奏澄みわたる空声がとけゆく
29
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大埜真巫子.
果てしなく つづく道の 果てしなさ あまりに遠く あまりに永い
17
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大埜真巫子.
人が恐い 誰かのくれる優しさも ひっくり返りやしないかと いつも
17
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大埜真巫子.
無名の 詩人はしずかに 消えてゆく その冬初めて 降った雪と
14
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大埜真巫子.
全身に 尖らさせた棘 はり巡らせ その犯人を 言葉で 沈め
18
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大埜真巫子.
ほんものの 言葉を聴かせて 偽りを 真実にする くちびる見せて
18
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大埜真巫子.
向日葵は こちらを視ては あざ笑う 陽のもとにない ヒトの愚かさ
17
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大埜真巫子.
生きる意味なんて追わずに生きれたら どんなに楽か 鳥になりたい
19
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大埜真巫子.
絵も歌も写真も詩も工芸も踊りもすべて つながっている
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大埜真巫子.
滴る赤 チェリーの まんまる 壊したい可愛い粒がかがやいている
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