あかるのお気に入りの歌一覧
秋日好
土砂崩れ起きさうな脆き心根に短歌の杭を打ち込み止めむ
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詠み人知らず
くりかへす朝のめざめにほととぎす初音と聞けば心あらたし
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すばる
この恋はまだ走り出してもいない 三十路の恋はストレッチから
20
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みなま
護り無く守るもののみ増え続くま、慣れるまでの苦労だろうさ
7
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詠み人知らず
とんとんと仔の背をたたく母の手は 荒れて乾いてなお美しい
19
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みなま
朝ひらく花に宿せる露ありて長雨も近きこの頃を知る
9
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すばる
花が咲き実が生るようにささやかな日々を重ねて「永遠」と呼ぶ
13
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すばる
太陽が雲に隠れるその前に後戻りなど出来ない道へ
7
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あかつきのそら
天を仰ぎ 胸に夜空を吸い込めば 憂いも些末と思えるだろう
2
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夢士
薔薇咲きて歩み止めおり散歩道花の香あれど手にリード無く
16
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すばる
銀色のワゴンで君と旅に出る世界で一番幸せな猫
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あかつきのそら
垂直に並び立ちたる杉の木に 遠い異国の神殿を見る
4
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すばる
両手から水がこぼれていくようにあなたの事も忘れられたら
14
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みなま
苺摘み薔薇ラヴェンダー愛でながらアンを夢見た頃を微笑む
20
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蕗子
夏花の帯を棺へ納むれば君は清しき顔で眠りぬ
16
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南美帆
こらえてた重い荷物に耐えきれず流れる涙止まらないもう
10
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みなま
大丈夫 大丈夫だよ なんどでも言ってあげるね 大丈夫だよ
8
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みなま
月読の薄き衣に包まれて声聞く夜にうつつ忘れる
20
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詠み人知らず
言葉なき母へ救ひの手から手へ礼を言ひつつ一日の暮るる
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みなま
夫なき世一年廻りまた次の日々が来るいつまで続くのか
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