あかるのお気に入りの歌一覧
よえふ
いざ参る 土産のケーキは伊達じゃない猫なで声で 「ゴメン ただいま」
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奈月遥
ここにいる ここにいるよと いとしごが 胎をけるたび 生きるときめる
11
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みなま
一周忌までが悲しいああ今日はこうしていたなと思い出すから
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みなま
デミタスに砂糖みっつとミルク入れちょっと無口になっていたキミ
10
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夜老猫
宵闇に向かう 列車の車窓には 君がいた町 君といた時
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みなま
君ありし日々のわたしにもどりたし流れ橋とてもとにもどれば
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夢士
水中花孫に見せむと金魚鉢子猫寄り来てのぞき込みおり
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みなま
もう二度と傷つきたくないもう二度と悲しみたくない歌に託そう
6
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美津村
猫の出入りに障子の一枡切り空けていよいよやさしく老いてゆく妻
34
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みなま
わが庭にあればたちまちホサツだが外ではまたぐ毛虫芋虫
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みなま
浮き雲に行方尋ねて答えなくあなたこなたと想いは巡る
10
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聴雨
紫の文あてやかに書き散らし月なき夜におもひ明かさむ
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夜老猫
美しく散るのは 桜だけでよい 君には生きていてほしかった
37
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詠み人知らず
一年生さくらの下の風景を 撮っただろうか次男のぶんを
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みなま
強風に揺れる街路樹ガラス越しあなたがここに居ればだなんて
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みなま
雨上がり緑も花もキラキラと遠足の声うつす水玉
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ほの香
父が逝く 心電計など見てないで その手を握っていればよかった
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みなま
本当に傍に帰って来てるなら あたしの肩を抱いてつつんで
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みなま
このいたみこの苦しみは己のみひとにはひとのその暮らしあり
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