水ノ衣のお気に入りの歌一覧
大埜真巫子.
拍手数 上げたところで その実は 営業と似非歌人の為す業
13
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大埜真巫子.
嘘ばかり まかり通る場所ならば ここには駄作しか 出せなくなる
15
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みやこうまし
カンナカンナ若き情熱持て余し 赤き血潮を空に撒くのね
23
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へし切
満つ月の欠くるさだめと眺むれば浮世のことも夢のまた夢
36
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大埜真巫子.
微熱には 不可思議な力あるみたい 世界が すこし違って見える
19
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ながさき
中秋の 夜空に浮かぶ 月天子 慈悲の光で この世を照らす
25
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みやこうまし
松や松この直立の頑固さに負けずに生きん 退きて見上げる
20
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灰色猫
影清き 月へ向かえば おのずから 心の膿も 洗われてゆく
30
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美津村
壁板の木目模様にマリアさま見護られて夜よる眠る
4
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詠み人知らず
寂しくて心細くて切なくて静かな夜を恨んでみたり
13
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大埜真巫子.
手さぐりで 歩む足どり 覚束ない それでも必ず 前進している
14
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大埜真巫子.
娘との 時間は ゆっくり 過ぎていく 後から見ると 早いそうだ
15
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大埜真巫子.
青空のひろがっている今日だけど 出かけることなく 日常こなす
13
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大埜真巫子.
書店にて 舅が買ってくださった 短歌専門誌 大事に開く
14
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大埜真巫子.
赤い字で叫ぶような手紙あり出すかどうかは 自分も 知らない
13
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みやこうまし
電線に落ち葉色した雉鳩が風に揺らされ頼りなく鳴く
16
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恣翁
寒々と 池に落とせる水音の 聞こえて来らむ 夜も更けぬれば
19
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灰色猫
魂が移ろう季節を奏でれば 自然はよりよい友となりゆく
22
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灰色猫
なぜ僕は恋してしまったの? ビビットピンクのマーカーペンに
14
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みやこうまし
長々と真実求め戦いつ生きて今日あり 人生峠
15
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