斑鳩入鹿のお気に入りの歌一覧
灰色猫
五月雨よ どうか私を洗ってほしい 心深くまで 私は罪だ
10
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あまおう
「おまえがかい?」草葉の陰からお袋が 歌を詠むのを笑っていそう
33
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詠み人知らず
好む人 好まざる人 いるけれどあまり差別はしたくはないね
7
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詠み人知らず
幸せの道筋通り人心地あとは坂道のぼる気持ちで
4
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灰色猫
老いるとは 豊かになること 光ること 深い言葉を 聞かせてほしい
16
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詠み人知らず
愛冷めて別るる時は気を付けて棘なく無難に物申しましょ
3
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南美帆
白馬乗る王子様なぞ待てませぬ姫が奪いに行くのがよろし
11
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海の月
小夜更けて 耳元迫る 遠蛙 我と同じに 愛しと泣くか
9
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海の月
合奏の音の環くぐり深遠を 覗いて眩み知るエクスタシー
6
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詠み人知らず
田中さん今度博多で降りる日はジョッキは大で乾杯しよう
9
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詠み人知らず
梅田から地下鉄に乗り難波まで ただ一杯の拉麺のため
14
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詠み人知らず
スタンドバー意外な美女に巡り合い年輪訊えばアラ古稀という
15
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あまおう
ホトトギス きみのこととか さておいて 聞き耳たてる 声のする方
26
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桜園
姑ににあいしセーターをプレゼント少しはやい母の日のため
24
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片井俊二
小春日を受けて輝く水仙のか細き影に冬はたたずむ
37
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水ノ衣
ひとびとの卑しさ浅まし何処にでも露となるは真理なりけり
104
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南美帆
擦り切れた心をそっと包み込む父と同じく慈しむ掌よ
7
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詠み人知らず
惜しみなく努力する人サボるひと 二八の法則変わることなし
12
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詠み人知らず
休日のオフィスビルには照明も ひと声もなく靴音ひびく
21
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へし切
卓上に首をかしげて困り顔吾を見つめる水仙の花
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