奈月遥のお気に入りの歌一覧
みなま
くしゃみすると必ず顔みて鳴く猫は慰めてるのかたしなめてるのか
17
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知己凛
大好きな人との距離はほど遠く飛ばせるものなら心だけでも
5
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河のほとり
遥ばるとさわぐ草葉もすさまじく止むともなしな小野の夕風
6
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みなま
息ひとつ大きくついて伸びをしてアップルパイでも買いに行こうか
14
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河のほとり
清かなる月夜と見ゆるうの花は植ゑたる人の心なるらむ
11
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遊糸
公園の柘榴は緋色の花が咲き妻が宿した命を謳う
5
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小春まりか
たった今私が零した涙では海水濃度は変えられないか
5
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詠み人知らず
風はこぶ緑の香りここちよく 遥かに望む山は青々
12
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河のほとり
思はずは風に吹かるる道のべの草木とわれはならましものを
9
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聴雨
そぞろ夜に白結ふ波の名にふれてわが心より零れたる紅
10
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聴雨
たゆたへる川面に白き灯を置ける今宵の月を春の形見に
9
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みなま
受話器から届くあなたの歌声に永遠をみたの昔々に
22
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河のほとり
夏くれば草葉を茂みかりそめに風の宿ればそよぎたるかな
5
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知己凛
この色を例えることができるのはわびさび深し和文ならこそ
3
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知己凛
春の日にぬくもり感じてうたたねを陽だまりの中君の膝にて
4
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知己凛
唇が初めて触れ合うその瞬間に「好き」の想いが君とつながる
4
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知己凛
伝えたい想いを一つ飲み込んだ塊になり溶けなくなる
3
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知己凛
「大丈夫」強がり咄嗟についた嘘あわててあなたの腕につかまる
5
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知己凛
耳もとで囁くように唄う君夜空に溶けて眠りに誘う
3
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知己凛
じゃあまたね言われて切れた刹那から待ちつづけてるスマホの鳴動
10
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