詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
相聞の技を磨くはうたびとの雅な修業のひとつなるらむ
4
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秋日好
相聞歌送らないでね単純な私は全部本気にとるから
7
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水ノ衣
玄関の整えられし心地良さ妻の出迎え常に感謝し
19
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やひろ
明るくて 涙がでそう 夏の声 泡吹く金魚が ぱくぱくぱくぱく
9
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大埜真巫子.
逃げ水を 茫然とみる 立ち尽くす まだ立っている まだ 歩くだろう
17
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美津村
梅雨晴れの日差に窓を開け放つ暑きひと日を喜び生きむ
14
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美津村
率直な意見を言へと促され率直に話してうとまれにけり
12
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香月
雲間より顔覗かせし居待月心痛くも満ち欠けゆきぬ
3
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水ノ衣
油蟲のごとき沸き出る怨恨よ自身で清め祓うべき事
14
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詠み人知らず
何処にか小百合咲くらし杜の辺の闇のまにまに香ぞ立ち籠むる
7
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灰色猫
鈴鳴らし 仏壇の前 正座する 先祖に恥じぬ 命だろうか
12
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みやこうまし
「舞妓」とう名の紫陽花のぽんぼりの うす紅混じり 「可愛らしおす」
27
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紫草
「うっちゃり」を掛けたい衝動押さえつつ今日も静かに黙礼交わす
22
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美津村
ここちよき風に花散る池の辺を嫁入り荷物の車過ぎゆく
16
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美津村
つかの間を晴れたる空の虹低く田舟掉さす農婦は若き
10
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灰色猫
ふるふると 揺れる脳から 生まれでた 歌がいつしか 救いになってる
31
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もなca
満々と水を張る田に山並みののどかに映ればわが街と思う
18
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もぢずり
階段を駆け上がりゆく紅顔の子の後ろ影永別の駅
4
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もぢずり
はなびらのやうなる月を恋ふのやら秘かにも立つ夜の向日葵
6
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もぢずり
向日葵はわれらが標あてどなき母もつ少年じつと見上げし
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