詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
観戦後ゴミを拾って帰るファンやっぱり私は日本が好きだ
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もなca
さわさわと降る雨あわく煙る街みなづきというやさしい響き
27
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みやこうまし
他を圧す泰山木の白い花 大阪のおばちゃん がやがや囲む
14
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由縁
たちあおい すっくと伸びてたおやかに 悩みも過去も君には云えぬ
10
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やひろ
埋もれて 帰る坂道 歩みつつ 父への電話に 鈴虫が出る
11
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南美帆
添付さる天使の笑顔じっと見る幼馴染の面影探して
18
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南美帆
編みあがる前に心が離れゆき片手袋の行き場もなくて
26
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河のほとり
月影のあらしに晴れて野の露にうつろふ千々の花と見るまで
9
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河のほとり
月はいさ清にやあらむ人といふはかなきものの夢の終はりに
19
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河のほとり
風ばかり通ひし人を偲ばせてなほ色褪する野べの冬枯れ
19
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河のほとり
晴れあへぬ空ほのぼのと差せる日に千々の玉とぞ雨の輝ふ
20
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河のほとり
秋の夜のひとり空なるかなしさを月に心のあらば知るべし
24
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紫草
とりどりに傘をかしいで子らはゆく春の糠雨やさしく降れば
35
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紫草
あぁやはりお前がいないと思う夜終生猫は飼わぬと決める
38
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南美帆
放課後に女子生徒来て話し込む授業じゃ言えない伝えたいこと
10
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南美帆
子の父という関係になりし今父の日という日を気遣えり
14
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南美帆
おぼろ月恋の行方を見守りて数千年の逢瀬を照らす
18
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さとさ
戸を閉めて明かりを消して鍵かけて ようやく気付く自分の輪郭
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水ノ衣
襤褸被りその外見と同様に中身までも汚れておるか
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速魚
流刑地のこの世なれども去りがたし 清流ありて大気は甘し
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