宮花楓のお気に入りの歌一覧
てきと杉立
嗚呼、今日も平和に近いうたのわの白背景にたくさんの色
12
もっと見る
すばる
返事など期待しないで君へ詠む 三十一文字の祈りの言葉
71
もっと見る
すばる
掌に確かに残る君の熱 夢から覚めてもまだ夢の中
21
もっと見る
すばる
昨日まで見ていなかった占いの かに座としし座チェックする朝
21
もっと見る
すばる
あの子だけ光って見える現象を何と呼ぶのか教科書めくる
19
もっと見る
もなca
なつかしい場所へわたしを運ぶため走る電車の窓はあかるい
17
もっと見る
へし切
恥ずべきを知らぬものかは愚かなる名乗らぬものも正さぬものも
29
もっと見る
へし切
現世の誉と恥は影と身と分かちがたきと思ふて生きる
35
もっと見る
只野ハル
ひとりめし作る寂しさ味わって食べる辛さをただ飲み下す
24
もっと見る
只野ハル
閉ざされた窓の内側飛び立てぬ思いを歌に今日も詠み込む
4
もっと見る
村上 喬
願わざるを得ぬことばかりが増えてゆき憂いの町に初夏の風吹く
21
もっと見る
詠み人知らず
真夜中に目覚め何する訳もなく唯ぽつねんと歌を詠み居り
40
もっと見る
高島津 諦
胸底に沈んだ石と水底に沈んだ星をとりかえましょう
7
もっと見る
あき
何年も植えっぱなしのチューリップ 三つばかりが細々と咲く
21
もっと見る
あき
どうですか、あなたの明日の朝食をわたしが此処でつくるってのは
16
もっと見る
あき
このくちで編んだ呪いはするすると空気にとけてあのひとが吸う
129
もっと見る
あき
なにげなく弄った髪がなんとなく勿体なくて美術館なう。
32
もっと見る
夏恋
きらきらと霧雨薫る五月夜も君懐かしむほど今は想い出
30
もっと見る
夏恋
どしゃ降りの恋模様が過ぎ去って初めは二年前の夕立
21
もっと見る
たつかわ梨凰
マニキュアを乱暴に取る夜ゆびは逃れた人魚の鱗に光る
20
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[20]