文月郁葉のお気に入りの歌一覧
くも
Tシャツをたたみなおしてしまいこむひだまりのにおいはきみのくびすじ
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あおい 龍
今日もまた キズで残った 大根に明日は売れると 励ましたたく
14
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さかいたつろう
本日は車掌の粋なはからいで各駅にすら停車しません
13
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田中ましろ
土砂降りのスクランブルで溢れでた想い人人人に埋もれる
10
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やすむ
さっきまでなかった場所に髪の毛が落ちていること生きていること
6
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たんぽぽすずめ。
君だけの手提げ鞄がしあわせの小鳥であればもう離せない
11
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イマイ
私達何かがきっとたりなくて流されそうな草を見ている
16
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市川ありさ
遠方の疲れた土地の匂いして君のせなかに癒される頬
5
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詠み人知らず
紫の空にオレンジ色の月 魔女が呪文を唱えやすい夜
10
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紺
宛先は誰も知らないボイジャーへ残暑お見舞い申し上げます
6
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たんぽぽすずめ。
幾千の子らと別れる秋となり笑みて俯く 向日葵の母
20
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詠み人知らず
自分から傷ついてみて「ひとりだ」と言いやすくする切なさが好き
16
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慶
繋いだとしたって部分 それぞれが孤独な惑星だと知っている
10
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慶
恋という最小単位の宗教でどちらかならば信者でいたい
10
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白灰猫
とろとろと水蜜の中で微睡めば 大泣きの後の確かな安堵
10
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イマイ
鳩は鳴く くもりの下で見つめあい子供の頃を思い出している
4
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詩月恵
本当はすっごくきかん女です グウパンチだってしたことあります
12
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紺
ひまわりが風で振り向くときすべて連れてくように、そこに在りたい
4
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日向めぐみ
幸せは歩いてこないと言うけれど止まってるわけでもないんじゃない?
5
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日向めぐみ
トントンツー机を指で叩いたら君にも聴こえますかねツートン
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