詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
好きだった君の横顔見つけた気がして振り返る改札口
5
もっと見る
遠井 海
満月の光で影が出てるねと君と歩いたいつもの浜辺
4
もっと見る
芳立
かぎりなき悲しみわれにあらませば世に御仏をたのまざらまし
12
もっと見る
詠伝
ひとのいたみついぞわからずじぶんのためないてそれでもいつかのわたし
10
もっと見る
ほの香
リュウグウノツカイ乙姫の海深き艶文届けに男鹿の港に
12
もっと見る
平 美盛
愛してる唯一それだけを云いたくていつの間にやら還暦まじか
6
もっと見る
平 美盛
燃え尽きたマッチのような恋なんて一夜限りの情事じゃないの
4
もっと見る
サラ
いなければ いないで 結構大丈夫 昨日はあんなに 泣いたんだけど
18
もっと見る
南 骸骨
仮設にて小さなテレビもう三年今年も津波の同じ映像
7
もっと見る
詠み人知らず
ふりむいて最後に一度微笑んで今日限りの命であるやも
10
もっと見る
詠み人知らず
わが袖は酒に涙の落ち添ひて秋の草より露けかるらむ
3
もっと見る
さくら子
父親のわが子抱く手はゆるぎなし大きく包んで下から支える
5
もっと見る
へし切
うららかな春のうたた寝ひざ枕微睡む吾に妹が微笑む
22
もっと見る
みなま
三年前声を失い泣く吾を気遣い夫はテレビ消しおり
13
もっと見る
大埜真巫子.
薬のむ 白衣のひとが行き交うが 悲観はしない 病気は一部
20
もっと見る
桜園
黙祷をするしかできぬわれなれどせめて今日の日できること一つ
28
もっと見る
夢士
安全を見極めせんと調査すも自然の力はかる物なし
7
もっと見る
詠み人知らず
つっかけにボウルかかえて出てみればとうふ屋さんのゆるくブレーキ
7
もっと見る
詠み人知らず
寄せ植えのはながさいたと告げにくる春のむすめのまつげのながく
12
もっと見る
どらすた
最初は遊びのつもりで付き合った彼女を今はカミさんと呼ぶ
6
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[15]