あんとんのお気に入りの歌一覧
村上 喬
のみさしのラムネの瓶に残されたビー玉越しに海はひろがる
304
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恵
あの人のワイシャツの袖折り返すわずかな仕草が大好きでした
100
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詠伝
偶然では会えそうもない距離があり今なら君を口説けそうです
15
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ことり
黄砂降る孤独な日なり生まれくる以前のわれの心にも似て
5
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林林
雲多き夜空に輝く星ひとつ心静かに祈りと願い
16
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南美帆
海風に吹かれてきっと君は今父さんとして笑っているね
8
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へし切
風そよぐはつ夏の空なほ青く若葉輝き生気の満つる
31
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詠伝
幸福はたぶん何かの間違いで 産んでもいない子の背をさする
8
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己利善慮鬼
ビー玉が零れたような夜空には星の子供が笑っています
10
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詠み人知らず
亡き母の文庫本読み気に掛かる 何を想うや折り目のページ
184
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詠み人知らず
耀ける青春の日を懐かしみ友を訪ねたリラの咲く街
19
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恣翁
娘から 合格したと 電話あり 獨り異郷で 祝杯を擧ぐ
241
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詠み人知らず
祝日のオフィスで開くパソコンは いつにも増して 覇気がないのだ
18
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たんぽぽすずめ。
インコさへ寂しがったりする訳で命 全てに感じる心
21
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アンリ ミネ
オリオン座墜ちてくるまで眺めたらカランと光るロックの氷よ
3
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悠々
のどけしや食ふ寢る垂れる句をひねる 足らざるものは金と戀ひなり
29
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林林
こんな夜あなたと月を眺めつつ緑茶を飲みたい八十八夜
25
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詠伝
白妙のブラウス揉まれ交はりて汝がジーンズのアイに染みたり
15
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詠伝
女子会の赤裸々トークに墓場まで持ってく秘密が増えてしまった
16
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詠み人知らず
連休に海外に行く子と遊ぶ我が子はずっとおうちにいるよ
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