雲海のお気に入りの歌一覧
へし切
八重と咲き色香に迷ふ寒桜冬の名残りの青空見上げ
23
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夢士
如月の下弦の月に導かれ逝くひと送り数多年過ぐ
5
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デラモルテ
あなうれし千の拍手を頂きて思ひ新たに研鑽を積む
13
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inosann
過ぎしこと良くも悪くも大差なしと思えて吾も今日を生きぬく
13
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詠伝
あくまでもさりげなく恋ひ フォロワーじゃなくてフアンというとこがすき
9
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へし切
咲く花も散る花と知ることわりを思ひて己が生き様を問ふ
48
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へし切
染め上げば朝日と紛ふ君やたれ問へど答へぬくちなしの花
25
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詠伝
褐色の背中の砂を拭ふとふ見知らぬ王子と夢での逢瀬
10
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ほの香
冥王が恋したニンフはミント草 香ぐはし緑グラスに揺れる
11
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紫草
ただ「バンッ」と指ピストルを撃ちこめば椿は紅い花落としたり
21
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inosann
二十四の娘四十路になる時に住宅ローンの完済ならん
10
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夢士
ドングリの袴に木目し雛人形五段飾りに大正のにほひ
14
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詠み人知らず
陽の下でまばらに残る雪の島 土に溶け込むチャンスを見てる
18
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inosann
夢だけをすれ違いざまくれるひとと永久の生きがい分け合う妻と
14
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デラモルテ
久方に晴れ間の見えて清々し春陽煌めく雨水の滴
17
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恣翁
ベッドから夜を抜け出して 窓に寄る少女 素足で空に見入れり
34
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詠伝
ミルクの中ホクホクおじゃがのひしめいて塩気はアンチョビとろけるチーズ
6
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詠伝
午後三時お芋の皮むきシャリシャリラ ヤンソンさんを誘惑せむと
9
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夢士
主のない雛の飾りをそっと出し孫の代へと語りてつがん
9
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へし切
常識が非常識にと変わる世を一途に思ひ己が道行く
23
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