夏野ほたるのお気に入りの歌一覧
へし切
イフと言ふ仮定の望み叶ふなら妹が旅立つその日の前に
22
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如月堂
案外と優しい歌を詠む君に時間を越えて恋をしてみる
8
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如月堂
君を想い眠れぬ夜に詠む歌は明日の朝にはきっと恥ずかし
6
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なな生
光りさすあなたの邪魔にならぬよに思い出さえも残さないよに
9
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ナイス害
空腹で上から草を食みにいくキリンのようなキスは好きかな
13
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へし切
燃ゆるよな熱きその手で抱きしめて話さないでね離さないでね
21
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ナイス害
名も知らぬ本を真芯で抱き締めて 見ろ三十四歳のカルテ
3
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なな生
写真からあなたの過去を盗み見て赤の他人と思い知ったわ
7
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なな生
空遠く月は凍えて光りおりつないだ手から別れの予感
32
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なな生
「いつの日か世界の果ての海が見たい」そう云う彼女の世界は見えず
6
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詠み人知らず
お互いに日々少しずつ老いながら 行ってらっしゃい お帰りなさい
171
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へし切
生きている誰かに愛を受けながら だから返そう誰かに愛を
19
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ハル
「満たされない気持ちになるのは入れものが大きいからだ」と笑っていたね
20
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光源氏
いたづらに君が言の葉まちわびてけふも濡れゆく宇治の宿り木
21
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光源氏
身をまかす時の流れのうつろひにたれや知るらむ深き想ひを
175
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なな生
甘いもの食べてるあの子ながめてる彼の顔のがよっぽどあまい
9
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なな生
寂しさを心の隙間にもつひとに触れて自分の寂しさを知る
19
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詠伝
万感をくどくど綴る悪い癖自覚するゆえ「好きです」以上。
5
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詠み人知らず
亡き母の文庫本読み気に掛かる 何を想うや折り目のページ
184
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南美帆
近づけば離れんとする彼のこと追ひかけつこはもうお終ひに
4
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