ほの香のお気に入りの歌一覧
へし切
手のひらを丸めて愛をつつむよに泥水の中蓮の花咲く
36
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朝がお
墨と香のやわき文字の連綿はほつれて解く愛の折り絲
11
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みつむし
咲き誇る紅鮮やかに立葵習うて背筋しっかり伸ばす
21
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たんぽぽすずめ。
少しだけ雲間へのぞく星粒は嬉し涙に見える七夕
24
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inosann
靄かかる駿河の海はあやふやで定かならざる天との境
25
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秋日好
思い出にするには早い録画した待宵草のほどける瞬間
9
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へし切
我が妹と一夜の逢ふ瀬夢願ひ星空見上ぐ七夕の夜
26
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へし切
ままならぬ浮き世にあれど上を向き生きよと諭すひまわりの花
49
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小林道憲
七夕の願いの短冊竹に下げ 今宵夢見る吾娘の寝すがた
19
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詠み人知らず
あいうえお、素頓狂な吾子の字を 真空保存すればよかった
18
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紹益
古き歌 一語一語が 懐かしく 帰りたいのは ふるさとの空
34
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備前 大輔
未だ呼ぶ名さえ持たざる孕み子の母似の寝顔思う春の夜
11
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朝がお
うぶ声の澄んだ響きに秘められし小夜に明野に結びし未来
13
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小林道憲
紅の石榴の花の目にしみて 長雨休む梅雨のひととき
29
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みやこうまし
「舞妓」とう名の紫陽花のぽんぼりの うす紅混じり 「可愛らしおす」
27
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朝がお
父の日は子らに感謝ありがとう育てる楽しみ生き抜く力
13
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朝がお
天に舞う風船はじけ うふうふふ 楽水満つる伊勢の白浪
10
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詠伝
このこころ照らす花 くさかんむりに「灯」と書いてなんと読もうか
10
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南美帆
逢える夜を指折り数え待ちわびて夢の中でも寄り添いたくて
24
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ふきのとう
まだ露の残りしきゅうりはきらめいて今朝のサラダに初採りをする
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