ほの香のお気に入りの歌一覧
朝がお
君が頬うすらと紅の濡れにしは 過ぎたる想ひ消え由を惑ふ
4
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朝がお
干支読む 芽が出て熟し散るを言う はかなき浮世ほどろに散りぬ
4
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朝がお
酉の市 大江戸大火 今昔ほおずきかみて隅田を渡る
7
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朝がお
貴婦人に声をかけられどちら様?わたしよあたし!一緒に泳ぐ人
6
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朝がお
商いは 益して損して得を得る お客様はそれ以上の徳を得る
3
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朝がお
足り無きは情念燃ゆる火焔だと幼子見ては深呼吸する
6
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朝がお
空白のささやく清虚に紅布して光陰射れば心華散る
8
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朝がお
左様なら終止なき符の綴れ路 絡めし指は満天の華
10
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美津村
乾ききる畑土潤すにわか雨雨の匂いに心ほぐるる
13
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詠み人知らず
閑散としたスーパーの 窓飾る母の似顔絵 みな微笑んで
11
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みやこうまし
コオロギの鳴く声悲し久々に 検索をしてその声を聴く
18
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詠み人知らず
蓮の葉のつゆの命は風しだい女の命は殿方しだい
11
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詠み人知らず
奪ひとる愛ではなくてやはらかい毛布のやうに抱きとめる愛
7
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夢士
子らが来て賑やかになり家のなか空き部屋すべて孫に荒さる
30
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日向猫
澄みきった素直な瞳が見るものは未来に向けて拓かれた道
33
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へし切
風薫る五月の鯉の吹き流しそんな心で浮き世を生きる
29
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紹益
我が事を せめて覚えて いて欲しい 叶うことなき 禁断の恋
19
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詠み人知らず
歳重ね 心折れる事 多く対策の果て 脱皮することに
3
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あまおう
ホトトギス きみのこととか さておいて 聞き耳たてる 声のする方
26
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夢士
水中花孫に見せむと金魚鉢子猫寄り来てのぞき込みおり
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