へし切のお気に入りの歌一覧
粕春大君
わたの原沖辺にわたる白舟の波さへ朱き御社の影
15
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想野
月ごとに髪切りにいくそのたびに鏡の吾はまた老いていく
9
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想野
延命のための手術はしませんと父に引導渡した我は
9
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想野
子と同じ弁当を食む春休み桜咲くまでしばしの贅沢
9
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想野
友なくてわびしからむやこの道は縁なき町に移り住みきて
10
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想野
うたのわの輪に加わってはや一年雨のち曇り、時々晴れて
12
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想野
病院へ向かう我が子を引き寄せて寝ぐせを直すそれだけの父
44
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村上 喬
背を丸め路地の人混み掻き分ける祭の後のごとき聖夜に
22
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詠み人知らず
師走には不似合いな程のんびりと暮らせる吾に陽の蔭りゆく
16
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秋日好
ロマンスは何にもないけどふたりして肩寄せ合っての休暇になります
12
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秋日好
乾かしたアプリコットの色をして寒気の中を陽は沈みゆく
13
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月虹
星を見る会をしようと提案す二人の恋は夢を食むバク
33
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月虹
クリスマスイルミネーション照らされた水面に映る君の純情
27
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月虹
大好きと囁き合えるこの夜が大好きになるクリスマスイヴ
27
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亜貴
「付き合って、別れた」過去の出来事が、そこにごろんと転がされてる。
7
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亜貴
何事もなかったみたいにすれ違う放課後の廊下 私とあなた
7
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悠々
赤散りて白残されし藪椿しずり雪落つ冬ざれの庭
18
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恣翁
後ろから 睡魔のトンと蹴りつがに 立てし首のガクリと落ちぬ
18
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紹益
すべて捨て 君に溺れて みたいけど そんな覇気なく くすぶり生きる
19
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赤石仙人
初めての獨りで過ごすクリスマス子どもの頃を懷かしみつつ
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