ヒナ・ヒナタのお気に入りの歌一覧
葵の助
どれだけの丸を書き塗り潰すだろう子が引き算を覚えるまでに
5
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葵の助
二種類のネームプレート換えながら二児の母往く午後二時の虹
4
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まがね
重力から解放されておどけてるピエロの目の下雫が一つ
7
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小鳥遊
何と無く 自分の幸せ星に願い カムパネルラに怒られる夜
9
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恵
優しさが時に邪魔する時もある帰っておいで雪降る前に
18
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日向猫
頬かむりだけでは済まぬ その先の聞き耳頭巾がほんとはこわい
20
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日向猫
空を見る余裕なくせば危うしと戒めにして顏を上げゆく
23
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村木美月
ユーミンの「真珠のピアス」真似をして駄目な女にいつかなりたい
10
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薫智
ゆっくりと媚薬のようにとけた嘘ほんとうなんてきっと言えない
6
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三嶋
「面白い イコール 好き」 じゃないことも 知っていたけど わかってるけど
7
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紫草
いつしかも姪に背丈を超えられてふわふわ髪に幼な飾り
13
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紫草
一瞬に人の情けの嘘まこと見分けてしまうきみの哀しみ
25
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へし切
人生の憂きが中にも楽しきが 在るを夢見て今を生きたり
21
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へし切
仕方なし老いて赤子に成るなれば 認知となるは本意にあらず
12
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inosann
難逃れ帰りを待ってともす灯の脳裏をよぎるブレーキ踏みつつ
13
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inosann
立てれない老婦を囲む婦人達を遠目に見てる車を止めて
7
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朝がお
あさぎにて万年筆のインク色毎月変えて文したためる
10
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朝がお
恵と延と衣 座標を巡るいろは歌 都久志より出で都に上る
7
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薫智
僕はただ君が好きですほんとうにそれだけだっただけで良かった
5
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薫智
ただ前へ前と信じた方向へ進むだけしか道はなかった
7
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