ヒナ・ヒナタのお気に入りの歌一覧
みなま
小春日の青空なれど蝋梅は香り放たず未だ眠りて
10
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みなま
飛梅の前でうつむく君の背についていきたい旅の果てまで
5
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inosann
初デートの名前もおぼろなあのひとを思い出させる今日の夕焼け
15
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朝がお
ゆるやかに心波打つ時あれどともに分かちてゆかしく敬ふ
8
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朝がお
紫野初めて食みし塩サブレ感想聞かれ大徳寺味?
4
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詠み人知らず
巻きすぎたゼンマイ切れて再起なし 其処で死を待つ階級にをり
13
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へし切
潔く勝虫の如く振り向かず前へ前へと生きてゆきたい
13
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へし切
輝けど満ちたる月は欠けるのみ忘れし人を幻に見る
19
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日向猫
君のその個性がひかる網タイツ爬虫類ぽくてとても綺麗だ
20
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ほの香
日めくりの朝課も忘れ笑む母に生の限りに日めくりを買ふ
11
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紫草
雨だれのフロントガラス越しに見たきみの笑顔の歪んで流る
15
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へし切
命在る大地に芽吹く梅の枝を妹が手折りし春を待ち侘ぶ
22
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あき
ひとりずつ家族の数も減ったけどたまにはまるいケーキもいいね
17
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らてん
どんどんと詠に放て秘め事も言葉灯れば報いになるやも
5
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らてん
いつもより春の香りがしたような 気のせいのよな この人のよな
7
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たんぽぽすずめ。
冬なのに鰯雲あり君が居た日は去り道へ溺れる如く
16
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みやこうまし
人は人我は我よと守りきし孤塁の揺らぐ老いてこの頃
24
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みやこうまし
フレンドと会いたき思い抑えつつ影を慕いてキー叩きおり
11
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inosann
「ドンと来いなんでもかんでも」と自分なり リズムとりつつ営業車行く
12
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へし切
手のひらに独楽となぞって気付かさる廻り澄みつつ誰かに守られ
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