ヒナ・ヒナタのお気に入りの歌一覧
ふきのとう
故郷は遠きにありて時おりに思いおこせばぬくもりのあり
14
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浜野
だがしかし、ラムレーズンは冬だけのものらしい。春にはいない人、
1
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まめた
白い息弾ませ駆ける背中へとふわりふわりと舞い落ちる雪
1
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詠み人知らず
東京と横浜の距離に悲しみを凝縮させて別れたあの日
8
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紫草
募りゆく淋しい気持ちも堰を越え泣かず静かに冷えつつ暮らす
19
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詠み人知らず
感情も文も基幹は物の理なるも物理を嫌う文系男子
7
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詠み人知らず
引き金具集めて買いたい車いす小さな一歩おおきな愛で
3
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詠み人知らず
ハンカチがチャンスを連れて舞い降りた気づかず乙女は蝶々を追いぬ
6
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リンダ
激怒する赤い耳たぶ懐かしい迷子のメールが音たてて呼ぶ
4
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リンダ
向き合えど人は人なり孤独とは青く茂った隣の芝生
24
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花撫
雲のない画一化された空の青 私は直接見ることがない
5
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ひの
掃除機のコードのように巻き取れる私であったら。 電源を抜く
5
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なな生
親類の愛憎渦巻く御葬式人のかたちがぐにゃりと歪み
8
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日向猫
まずホップ・つぎはステップ・さあジャンプ そんなにうまくはいかないものだ
26
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ゆうくん
楽天に 秋の希望の 色を観る 地上の星座 赤い紅葉の
1
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ゆうくん
草紅葉 街に輝く 三つ星を 贈る我が家の シェフの笑顔に
1
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あき
番号をいくつ交換したのかを一生懸命かぞえる女
12
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ふきのとう
ケータイに電話かけくる五歳児は弾みのありて元気もらいぬ
15
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日向猫
白樺を見ぬ地に在りて白樺の木肌を思ふ心にそつと
21
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紫草
ファミレスのオレンジ色の電光に灯るちいさな幸せもある
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