ヒナ・ヒナタのお気に入りの歌一覧
へし切
地図たどる 夢中で踏みし 異邦の地己が往き来きの 足跡を追う
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あき
むくむくと昨夜の雨が目を覚まし高い空へと帰って行きます
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結美
クラス写真 見慣れぬ顔が 三十五去年の私と あなたのほかは
1
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おおしまゆきこ
蔦からみ時が止まりし物置の中に眠るは魔物か姫か
11
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あき
嫌われるほどの仲でもないことが幸いだとかそうでないとか
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みやこうまし
秋しぐれ袖吹き流し飛ぶ雲の陰よりのぞく白き太陽
9
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小林道憲
その頃は みまかりし児を思い出す 日差しまばゆい十一月のころ
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南美帆
夕闇の熱田の杜より吹く風に背を押されつつ子らと小走り
5
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なな生
焼きそばの焼けるニオイと喧騒とあの頃私無敵だったな
9
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なな生
優しさを貪れるだけ貪って消化不良で吐き気がするよ
8
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花撫
創作と妄想の差が解らない変わらないかと開き直った
6
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まがね
つながらない君の電話に慣れたけどまだ慣れないはそれの言い訳
3
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日向猫
待ちきれぬ体操座りできょときょととピンクと黄色の帽子が集う
21
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ふきのとう
東北に希望与えし楽天に拍手おくりて感動にひたる
7
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詠み人知らず
通販で配達された恋愛に 当たり求めて支払う会費
14
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あき
顔があるカップケーキがならんでて、なんのつもりで笑ってるのか
6
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inosann
玄関に身を寄せ暖を取るごとく話さずなりぬ長男の靴も
19
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朝がお
白き指 小指の爪の端に見ゆ 小さな傷にそっと手を置く
6
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紫草
溢れくる切ない気持ちを呑み込んでただに大根刻んでおりぬ
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紫草
自信なき己の気持ちの現れか目を瞬だたす五回、六回・・
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