律春のお気に入りの歌一覧
あき
愛だけが欲しいわけではないのです愛を理由に全てください
30
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あき
私のいのちを包み込んでいる 畏きものを尊ぶ風土
10
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ヒナ・ヒナタ
アルテミス射抜いてくれよあの胸の甘いとこだけ僕にちょうだい
4
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ヒナ・ヒナタ
唇の端のほくろを食べたくてこぼれぬようにそつと重ねる
16
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春咲
君がため なぐさむ言葉 しぼれども 雫となりて ただ落つるのみ
40
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春咲
白昼の 夢まぼろしと おぼゆほど 君の笑顔の 行方をしらず
7
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へし切
恋文は 届いているの 問いかけて夢で逢えたら 渡せるものを
11
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詠み人知らず
凡人は出来ない理由並べたて死ぬまで他人にすがって生きる
11
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日向猫
胸の内ひらひら踊るこの蝶をいつか彼の地の空に放して
21
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紫草
純白を知るには色が必要で闇を知るにも光がいるよ
32
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夏恋
そこここに君の気配を探る秋君はわたしを探さぬだろに
21
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五穀米
焦燥の身には白湯こそ温かし頼る者なきわが生業よ
12
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inosann
横たわり「働くための人生か」とつい出た言葉を妻の手が包む
20
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只野ハル
寂しいと呟く自分の声がする背後の月に聞かれたようだ
24
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たそがれ
あなたの目的地になれないのなら 私はあなたの地図になりたい
3
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あき
蕾なら春まで耐えていただろうあなたを待っていられただろう
38
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日向猫
己が顔 強く見せるは脆さゆえ 脆く見せるは強かさゆえ
20
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詠み人知らず
ほんとうは私を愛しているくせに 私の文字を好きと言うひと
20
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もなca
約束の叶わないまま秋は来てひとり見ている江ノ島の海
11
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路傍の思惟
ああ、犬じゃなくてよかった わたし今、しっぽがあればきっとふってる
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