虫武一俊のお気に入りの歌一覧
谷川めぐむ
迷彩の模様に意味があるなんて知らないでいたころの幸せ
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瀬波麻人
宙ぶらな約束のための美容室 他人の指はいつも優しい
6
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とつか祐貴
前を行く人たちは皆早足で全部を否定しながら進む
11
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久哲
あなたでもできるタイプのほおづえで小一時間は空気を吸った
2
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まき
だんだんとつよくなってきゃいいんじゃない?急におとなにならなくていい
3
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田中ましろ
ふたりしてテトラポットに腰掛けて春が目覚めるのを待っている
8
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キノシタサトル
どうしても自分の顔が邪魔をして鏡の奥の奥が見れない
11
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キノシタサトル
「それからはみんな仲良く幸せに暮らしました」のその先がある
6
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キタハラ
青空に続くフェンスの前に立つ どうやら羽根は生えないらしい
26
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キノシタサトル
ハロー ハロー 初めまして と書くだ けのことが どうし て 辛いんだろ う
2
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まき
失敗をするし仕事も続かない出て行きたいけど帰る場所無い
6
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さかいたつろう
何もかも正直に全部言える気がします こんな寒い夜には
4
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まき
最初から「割ったらどうしよう」と思うな風船は割れるようにできてる
9
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きりあ
どんなのも有りなんだって気づいたからわたし気張らず短歌を詠める
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さかいたつろう
おっ あんな高いところに猫がいる生まれ変わったらあんなのになろう
8
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さまよいくらげ
近ごろは誰も訪ねてこないから迷惑メールも読んでしまうよ
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山本克夫
意図的に目立たないようにすることが生きてゆく方法のひとつだ
4
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天鈿女聖
ハルヒでも誰でもいいから暗やみの中からでてきて抱きついてくれ
5
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やましろひでゆき
他人にはかつて感じたことのない憎しみがふと肉親に湧く
8
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さまよいくらげ
努力家と呼ばれる日々は諦めることを延ばしている日々である
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