猿ノ丞狂介のお気に入りの歌一覧
あそびくも
朝まだきほの白みゆく暁の雨は今日の始まりを洗ふ
15
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詠み人知らず
季節ごとかへし色紙の伊勢型紙櫻にかへて春の氣をよぶ
18
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紫草
スタバでもすぐにスマホをいじるのは周りと私切り離すため
9
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詠み人知らず
習いごとしたことも無くさせられず 清貧だけが受け継がれてく
8
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工藤 琴子
全員の祈りがとどきますように だれの上でも月はまあるい
13
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吉奴十三世
このごろは やまとをのこに 榮えはなし いまし誇らむ なでしこの花
4
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吉奴十三世
しのぶれど 息に出にけり わが酒は 飮んでますねと サツの問ふまで
4
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吉奴十三世
豊原の咲くやこの花をみなへしいづれは枯るる冬來たりなば
5
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吉奴十三世
咲く花を愛でるやさしき家康の心は無きや吹かす山風
3
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吉奴十三世
玉の精絶えなば絶えねバイアグラこれさへあらば鬼の金棒
4
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山桃
山裾に芽吹き萌せど春風は空のやちまた何迷うらん
8
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山桃
今日の業なし終え仰ぐ夕雲の返しの歌や北の風
7
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浅草大将
山ふかみ馬籠つま籠もふゆこもり春まだきその雪の旅ぞら
10
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浅草大将
秋の田のかりの庵の戸の陰の虫の音の夜のこの身のつらさ
11
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さる
空襲の夜は冷たき雨の降る焼けごげたりぬ人の倒れし
4
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狭霧
彼の妻の嫉み心に開いた口塞がらぬなり相思わぬに
8
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さる
わが庭の桜のつぼみふくらみて春の陽あびぬわれとふたりで
6
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芳立
しらなみのうつつに立たぬ歌姫の声にぞ四方の海つなぎゆく
6
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恣翁
水温み 黒ずむ泥を縫ふごとく 一筋の澪 銀に光れり
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浅草大将
積む雪は藪をことごとたわむれど徒に聞かせぬ竹の下折れ
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