詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
あまおう
嬉しさを そんな笑顔で 返されりゃ 曇り空でも ひばりが鳴くよ
23
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桜園
宵闇にほのあかるく咲いている友からもらいしチューリップの黄色
8
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詠み人知らず
湯浴みして床臥す母のほのあかき土踏まずにも春や来たれる
17
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日向猫
上っ面の文字をバラバラ投げつけて前衛アートを気取ってみたり
18
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へし切
風なくもはらはら落つる徒花を見つめて偲ぶ君が面影
28
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へし切
いつまでも子供を思ふ親心子離れできぬ親バカなれど
13
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日向猫
網膜に焼きついている場面とていずれは記憶の底に埋まる
20
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桜園
さくら散る深いさみしさ耐えきれずさくら追いかけ北までいきぬ
15
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あまおう
あの人に 振られたときより 少しだけ 不幸になってる 不可思議な夜。
19
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へし切
淋しいと心の中で独り言鬱気にこもれば弱虫さわぐ
22
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詠み人知らず
ひとりきり星を眺めて考える 君の悲しみただ考える
9
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日向猫
自由なれ 飛び立った吾が息子らよ 男の旅は片道切符
20
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デラモルテ
夜雨降り色薄まりし櫻花朝の光りにはらはらと舞ふ
7
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へし切
野の畑をキャンバスにして芝桜天使の描く幸せ絵具
22
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あまおう
アクセルを 弛めてみても 加速する 坂道だもの 恋なんてのは
26
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日向猫
たんぽぽの全き球のフラッフよ 崩れぬはずもないのだけれど
20
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斑鳩入鹿
あなたにも聴こえてますか花の声忘れないでと囁く声が
5
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デラモルテ
望月の見えぬ闇夜に雨降りて散りし櫻の香ぞ匂ふらむ
11
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あまおう
あしもとのよぎる桜花を気にかけて歩み止めてはきみの背を見る
25
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inosann
久能路の色濃くなりぬ黄の帯が左右に分ける花群れ続く
19
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