詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
ながさき
如月の 陽射しは日毎 輝きて 草木はうたう 歓喜のうた
16
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デラモルテ
新年を待たず迎へし立春のおぼろに霞む淡き望月
9
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紹益
ブルジョアは プロレタリアを 搾取する あるはずもなし トリクルダウン
15
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へし切
野に咲ける花は花とし尊しも切りて生かさる花もまたある
23
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悠々
妻笑みて さしだす椀に はまぐりの 鳴くぞうれしき、春たちのぼる
17
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紹益
会いたくも ない人たちと 出会うのに なぜに逢えない 逢いたい君に
19
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恣翁
屈みたる猫は 瞳を凝らしつつ 薄気味悪き闇見据えけり
19
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桜園
節分祭賑わうお寺の壇上から豆がまかれる楽しみのとき
16
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へし切
福は内 鬼は外やと 豆撒けど 孤老は淋し 鬼も恋しや
18
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悠々
咲いて花、散れば骸の紅椿 道ならぬ恋と、君よ、な泣きそ
18
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紹益
この度の 不幸な事件 奇貨として どちらへ進む 戦後日本
21
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灰色猫
人類が アジアの果てに 着いた時 目にした海が 今日も鳴いてる
28
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へし切
今日の日は愛妻の日と語呂あわせ愛していると言葉にしよう
20
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月虹
より深く息を合わせていくように韻律を踏む二人の相聞
96
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紹益
白梅に 続き紅梅 咲き始め 天神様の 映える境内
22
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へし切
しんしんと雪降る野辺の雪仏 行き交ふ人のこころ和める
24
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桜園
元気印叔母が笑ってくれし花薄紅色のぱっとサイネリア
15
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灰色猫
どうせなら 流星みたいに死にたいね 刹那であっても 誰か照らして
35
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詠み人知らず
じわじわと寄ってくるのは怖いよね それが死であれ恋愛であれ
10
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紹益
貴方には 相応しい人 いるらしい 消え去るのみか この年寄は
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