詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
千映
桜ねこきっと猫好きわかります桜の下にねこは似合うし
12
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ながさき
祈り、とは 人間のみに 許された 尊い行為 天地を貫く
19
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コーヤ
草むらの間より流れる甘い香は花笑みみせる山ゆりの花
17
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へし切
生きゆくは涙を数ふものなれや避らぬ別れのつのる悲しび
32
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コーヤ
花菖蒲うすき花びらひらひらり揺れるしぐさは美しきひと
19
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ながさき
故郷の 街の姿は 変われども 山は変わらず 海も変わらず
24
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詠み人知らず
目覚めればぼんやり浮かぶ朧月浅い眠りの多きこの頃
22
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恣翁
降り注ぐ月の水泡を掃くごとく 夜風や 蒼き闇連れ来たる
30
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千映
マダムとか女優とか言われてね母は今日からショートスティに
9
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もなca
思うようにうたを詠めない日もあってぼんやり雨の降る音をきく
23
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コーヤ
夏つばき清楚で無垢な咲き姿早散りゆくもなお清き白
32
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へし切
垂れ込める梅雨入りの空にあじさいの四片の花よ八重にこそ咲け
27
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矢車菊
ぼくたちの淡き輪郭すこしずつたしかなものにするための雨
15
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恣翁
蛇の目傘さして 芸者の酔を帯び 霏々たる雨に帰りゆくめり
21
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潮月繁樹
人生は一度きりだと言いたげに下弦の月が ほら微笑ってる
29
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詠み人知らず
まだ夏の光りを持たぬ風が吹く囁くように惑わすように
27
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へし切
年古れど忘らるまじき面影を 恋しみ 妹を夢にだにみむ
24
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コーヤ
しとやかな香りただよう雨の中ひそかに咲きぬくちなしの花
118
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へし切
あじさいの雨に艶めく花の色名残りをひとの胸にとどめて
34
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へし切
たらい湯に浸かりて汗をひと流し幼き頃の夏の思い出
26
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