千草のお気に入りの歌一覧
inosann
連休は朝昼夕と食むことで地球の動きに付いて行ってる
8
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inosann
損得で計る己におさらばせん比べなければ満ちたりし日々に
9
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inosann
地より出でし蝉の声聞く吾もまた何を備えにあの世に行かんか
11
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inosann
生まれ出で死に向かうこの人生に命の意味問う終戦記念日
16
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inosann
女房の出来ない事をやることでなんとか生きる気力をいただく
10
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inosann
固き殻でひ弱な心を包み込み吾は生き行くポーカーフェイスで
30
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みなま
奪われしものもあまたにあるけれどそこから生まれ出るもまたあり
12
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みなま
今何をしているのだろうどこに行くつもりだろうか 吾という舟
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みなま
終戦じゃなくて敗戦記念日と呼んだら二度とせずにすまぬか
11
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みなま
だからって公人名乗るあんたらが世界を逆なでするんじゃないよ
11
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みなま
朝のみち門掃きに出れば昇る陽の照らす広さも狭める秋が
9
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みなま
金色のグラスの底から弾けだす微かな泡と似てる追憶
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みなま
豪勢なコース料理のテーブルの向かいの席の永久の空白
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ビビ
前足が片一方無い野良猫が遠目に見てる高速道路
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詠み人知らず
古里の七つの川を見下ろして 鉄道高架が走る直線
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文麿
晴れ間なる洗濯日和シャンプーの氣配を察し姿消す猫
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inosann
人類の愚かな選択原爆の記憶も話題も薄れてはならぬ
10
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inosann
張ったひもに支えられてる白百合は側溝の蓋のはざ間に息づく
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紹益
あやまちを 繰り返さぬと 誓う日に しじまを破る 米軍のヘリ
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田中悟
心には小さな穴があいていて微妙にぶれて僕をかたどる
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