千草のお気に入りの歌一覧
inosann
焼ける町うつして真っ赤に海燃えると老婦の話す空襲の話し
15
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恣翁
叩けども応へぬ繭に 甲斐無きも 試し続くる親心かな
38
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ふきのとう
痛ましき自殺のニュースにふれるたび未来ある子の無念さ思ふ
24
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田中悟
こんなにも色んな人が生きているこの惑星で君を見つける
3
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田中悟
感情をどこかに落とすようにして君を忘れるために歩いた
2
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田中悟
雨のない空に相傘したくなる君の世界に落ちた水曜
5
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田中悟
ちょっとした悲しみのあと前を向くついでに空の色を見ている
17
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田中悟
こんな時ほんのちょっとの黄昏とたった一人の君がいたなら
2
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もなca
雨上がりつぎつぎ芽吹くみどり葉の見上げる先にもう夏の雲
28
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もなca
ペディキュアもこんなにきれいにぬれたのに夏の予定は空白のまま
42
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たんぽぽすずめ。
本当に遂げたい夢が目の前に在るならやれと我が子へ告ぐる
17
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恣翁
破れたる茨の籬ゆ覗く庭 痩せたる鶏等 餌を啄めり
20
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鵺吉
いなづまのひかりし次の日の晴れはありの背中をくろくてらして
3
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小林道憲
瀬戸内の赤き入日に消ゆるごと いか釣る舟のちさき影みゆ
17
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たんぽぽすずめ。
本当に嫌いになって別れれば良いさ時間は戻らないけど
14
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inosann
海からの涼はこぶ風も香しく白百合ゆれる草叢に立つ
19
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文麿
あきらめの守る境地に殘りしは變はらぬものを遙か求めて
6
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まぽりん
降りつもる雪の寒さにたんぽぽの耐へて花咲く春を待つかな
33
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まぽりん
眉月のおぼろに見ゆる面影にわれやまどはむ春の夜の夢
42
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詠み人知らず
藻をはむる 鮎の水芸 初披露 琥珀に彩むる 茜の幕か
6
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