蜜柑のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
跡が残る拳よりも心臓を一突きにする「言葉」が怖い
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こまり
僕たちの残り時間はすいすいと君がタルトを平らげるまで
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こまり
無花果の実が裂けるよう、ああ君の、生きた時間の鮮やかなこと
18
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こまり
後悔と一人向き合う こんなもの カーペットの染みみたいなもんだよ
5
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薫智
最大の幸せ君と会えたこと不幸は君と結ばれぬこと
21
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薫智
その声が肌に沁みてく体温がその手がすべてもう離せない
5
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薫智
どうしたらいいのか多分二人ともわからないまま手を繋いでた
8
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薫智
曖昧な愛してるとか永遠を確実にするために生きてる
7
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薫智
まじわらぬ平行線のはずだった好きと願っただけだったのに
8
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薫智
諦めないなんて虚勢を張りながら終わる想像ばかりしている
8
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薫智
そんな顔するから僕は勘違いしたくなるだろ叶うかなんて
7
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松本直哉
くれがたの匿名の駅の雑踏にしたしきひとの袖の香ぞする
5
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松本直哉
寝もやらでとばりあくれば須磨のうみやみをこがしていさりびの燃ゆ
5
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田中ましろ
恋をするようにできてる身体から芽を出す恋を摘めないでいる
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あまおう
迂闊にも きみに深入りする前に ちゃんとブレーキかけるトラウマ
25
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南美帆
じっくりと火加減をみる独り占めできない恋を燃え尽きぬよに
7
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南美帆
辛いことアタマで理解し涙出るまでに五時間時差があるのよ
5
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南美帆
居て欲しいタイミングでは放置され今更口説くなんてナシでしょ
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秋日好
飛び跳ねて歌っていても長調が短調になる心の軋み
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南美帆
もうきっと愛されてない朝顔は未練がましく残暑にも咲く
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