亜希子のお気に入りの歌一覧
紫草
陽が射せば必ずうまれる陰のあり招かれるごときみは入りゆく
18
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あまおう
斎場は母を偲ぶや不如帰草葉の陰の父は梟
30
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たんぽぽすずめ。
どれどれと額に触れた君の手へ一度上がった心の温度
20
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たんぽぽすずめ。
三日月の如きあなたの紅茶には洋酒一粒落とす真昼間
21
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夏恋
美しい通り雨でしたあなたとの飴色に欠ける三日月の恋
15
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もなca
宵闇に浮かぶひかりの点滅を見下ろす月の影はさやけし
14
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あまおう
通り雨優しいきみは僕だけに恵みをもたらすわけじゃないのに
28
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あまおう
まだきみが拗ねているから長雨でハートの絵文字重ねてみます
13
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たんぽぽすずめ。
憂鬱な雨降る夜は雲の上に羽ばたく如き楽曲が消す
7
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たんぽぽすずめ。
紫陽花の葉のごと繁る悲しみを流せすのならば土砂降りの今
15
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もなca
何もかもやさしく包む若葉雨 花も小鳥も傘さす子らも
34
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たんぽぽすずめ。
綺麗だと言い合う花火もう終えて星だけが知る帰れぬ二人
17
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蓬ヶ杣
天球のサーカス団ならおおぐまの星の輪くぐりを地上で喝采
3
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蓬ヶ杣
幻影に出会える晩夏の果樹園で 幻影が歌うミランダの歌
4
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あまおう
二の腕が気になるきみは手を振って飛んでいきます不思議の国に
14
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たんぽぽすずめ。
紫陽花の葉のごと繁る悲しみを流すのならば土砂降りの今
14
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もなca
道の端そこ此処に咲く黄の花の名の気にかかる駅までの道
20
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あまおう
夕食を誘うサインのお返しに新月に似たきみのウィンク
14
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遠井 海
向いてないながらも母親業をする自分のために買うカーネーション
24
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夏恋
キラキラのお目々だったあの頃の君に戻った昔よりずっと
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