よも式部のお気に入りの歌一覧
もなca
街の灯も星と流れる助手席で言葉にならない「好き」が溶け出す
12
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麻倉ゆえ
あたためたミルクの匂い漂って冬らしい朝しっとり光る
17
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詠み人知らず
隠してるオプティミストの憂うつは 嘆く君より遥かに重い
27
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あまおう
きみだけを夢見る人工衛星になれない僕は落ちるミサイル
20
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おちふう
君と僕透けて見えないこの距離を今日も懲りずに測ってみたり
18
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三嶋
女って自分を騙して生きるらしい 君もそうなの? あ、もう寝てる
13
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紗月
「ふわふわ」と君が呼ぶから私まで 私の知らないわたしになれる
4
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りんご
それなりに楽しい入院生活も君がいないと元気出ないや
2
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文麿
半べその幼な顏する伏せし目に睫毛の長し心亂れる
7
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詠み人知らず
背を少し丸めて貴方ガサガサと 新聞を読むそれだけのこと
18
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詠み人知らず
送料は別途頂戴いたします 愛を送れという恋人へ
18
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あまおう
寒いからこたつのきみが巻きついて柔らかいからよしよしする夢
11
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春琴
眠れずに ひとりマニキュア 塗ってみる 淡く輝く 冷えた指先
5
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紫草
仰ぎ見て心を映す人のため浮雲まとい月も装う
14
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のんぼう
あまりにも月が蒼くて明るくて「もう好きじゃない」と嘘を言えない
21
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あまおう
寒い夜にきみが恋しくなるように願いをかけた北風は舞う
15
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あまおう
気だるさを預けるうなじの重たさときみの吐息に似た熱帯夜
19
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あまおう
解禁日きみを酔わせて頂きに参上します 怪盗ワイン
123
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おちふう
手を伸ばし君を求めてみるけれど空を引つ掻く赤色の爪
7
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詠み人知らず
好きじゃない、むしろ嫌いだ君なんかちっともわたしのものにならない
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