おちふうのお気に入りの歌一覧
暁真冬
「愛せん」と洋飴提げて威張る君投げつけられた一輪の薔薇
2
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紗月
吐く息の白さを二人笑いつつ繋がなくても伝わる温度
16
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あまおう
オリオンと変わらぬ信号仰ぎ見てじっとしている街のペンギン
15
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よしころも
隠しては隠した分だけとがってく三日月が今わたしをみてる
15
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桜園
あふれくる光と風に紅葉舞う今年最後の自然の祭典
20
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まぽりん
棹させど尽きぬ千尋の底よりも深き恋路に迷ひけるかな
20
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文麿
天つ風濡れし乙女の頬撫ぜよ定めを憂ふ汝こそ愛しき
6
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麻倉ゆえ
こだわりの煎茶で君を捕まえて愛と和菓子を持って来させる
5
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知久
あの頃と変わらぬ声に安堵する心が少し惜しく思えて
6
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知久
花舞台一夜の夢のはかなさよけさは緑の桜となりぬ
5
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いちにのパッパ
きらきらの朝陽の中の紅葉たち私は今日も闘えますか
8
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よしころも
なぜ右手がつめたいのかをかんがえた君のいないはじめての冬
5
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詠み人知らず
わたくしは死にはしません腐っても気力で生きてあなたを守る
12
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紗月
「助けて」と心の奥をかきむしり私は何に救われたいの?
4
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鳰
今はただどうか二人をわかたずに愛おしいひと時惜しいころ
2
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市川ありさ
こんな恋してる場合じゃないんだね世間話に君を封じる
5
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恵
千年の琥珀の中の虫のよに叶うのならば封じ込めたい
14
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光源氏
思ひしかばはかなの夢の身の上に幽かにひびく君が笛の音
11
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桜園
師走ゆえいそぐか桃の寒ぼたん藁だての中あざやかに咲きぬ
18
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あまおう
おそらくはぼくがこうしているようにきみが見上げる空に初雪
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