文麿のお気に入りの歌一覧
みなま
遠い日に湖畔彩る百日紅憧れるまま 未だ戀もせず
13
もっと見る
日向猫
名呼び合い釣竿肩に約束の澄みたる川へ皆勇み行く
20
もっと見る
日向猫
連呼よりマララの声を聴きたまえ選挙カーから聞こえぬ真心
30
もっと見る
みなま
支え亡き雲南百薬幾筋も互いに絡まりうち倒れおり
6
もっと見る
みなま
あさがおに支えとされて巻き付かれ気の毒なこと無花果の苗
7
もっと見る
みなま
掴むもの縋り付くもの求めつつパッションフルーツ弦を延ばしつ
6
もっと見る
みなま
点々と露草の青ちりばめて河原撫子群れて花咲く
20
もっと見る
日向猫
波を蹴り連れ立ち遊ぶやんちゃたち スイカの香り 見渡す浜辺
21
もっと見る
詠み人知らず
前段の「好きですから」が云えなくて 君のほっぺたぷっと膨らむ
19
もっと見る
詠み人知らず
山間に永しく潜む溜め池は 訪問客に畏怖を授ける
14
もっと見る
inosann
水中で暮らせないのは分かるけどついつい見惚れる客宅の金魚
23
もっと見る
夏恋
君だけを死ぬほど愛せど逢えなくば躰は闇に堕ちるのですね
11
もっと見る
みなま
胸の内 文字に記して眺めろと遠くに在りて教授するひと
9
もっと見る
みなま
永年の友人のごと 感情に素直になれと ロスは吾に説く
7
もっと見る
あまおう
正確にスマホは雨を予測して、きみの事にはさっぱりである。
50
もっと見る
みなま
思い切り短く切ってと請う吾にパーマにします!と美容師は答ふ
12
もっと見る
みなま
ハグされたい 男の人に一度だけそしたら泣ける 心のそこから
17
もっと見る
桜園
小康をえていし歯のまた痛みだしかめない食めない元気のでない
15
もっと見る
聴雨
石段をのぼりて仰ぐ夕まぐれ闇に溶けゆくあをき栗の実
21
もっと見る
みなま
元彼は教授となりて 夫亡き後キュブラー・ロスを吾に薦める
17
もっと見る
[1]
<<
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
|
12
>>
[132]