まぽりんのお気に入りの歌一覧
桜園
去年よりも遅れて咲きぬ水仙の黄色輝く庭にたたずむ
18
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恣翁
拍子木の冴ゆる夜更けの北の津に 帆柱連ね 舫ふ船影
23
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もなca
雨傘を伝うしずくは肩に落ちわずかに寄りそうたまゆらの恋
18
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みなま
「結婚を繰り返す人の気がしれん」・・・多分、貴方の感謝の言葉ね?
9
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文麿
吹き溜まり風にまかせて積む雪の吾が机上にて書類となりぬ
7
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浅草大将
冬ざくら雪に散らふは見えねども花ひとひらの春ぞあるべき
16
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詠み人知らず
ある瞬間 宇宙の真理が見えてくる 次の場面は酔って寝ている
15
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詠み人知らず
恋すれば雨に降られた捨て犬の 困った顔が君に似ている
13
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ふきのとう
美しき文字書く友の横顔を思い出しつつ賀状手にとる
19
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詠み人知らず
寒に入る何処に泣ける赤ん坊吾と遊べや腕あいてる
5
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夢想家
「人生に模範回答なんてない」叫んでみたいこの言葉 今!
12
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紫草
深々と月なき夜の暗がりは足もと隠した百鬼が潜む
15
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横雲
霜白き野辺や若菜を摘む人の肩にあからむ有明の空
3
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詠み人知らず
豚汁を待つ少年の列に向き きみ若やぎて杓子を振るう
13
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芳立
冬の夜の寒さはあけてまさるとは夢なるひとのさむるぬくもり
8
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長居桂子
まどろみの中で聞こえた君の声まぶたの裏には笑顔がうつる
4
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遠井 海
明くる朝赴任地へ立つ夫よりいびきで愛を語られており
11
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桜園
伊勢参りに亡母と食べし七草粥ふと懐かしむ睦月七日に
20
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文麿
ひょうひょうと風止まぬ夜は赤い靴踊り出しつる反故の約束
7
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桜園
南天にうすく積もれる新雪の冬陽に煌めく元旦の朝
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