偽嫁のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
よろづ世のことは葉隠れ埋み火の絶えることなき日本の國
2
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鳰
気のきいた言葉ひとつ出てこないまあそのうちにガツンと一発
2
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みやこうまし
吟行としゃれて五月の杜ゆけば新緑翳る夢のトンネル
17
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あまおう
よく喋るきみが眠りについたろう何故ってあんなに星が静かだ
35
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いちにのパッパ
唐突に夜がきていたそんな訳ある筈ないがあるものなのだ
5
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たんぽぽすずめ。
マフラーをほどけば君の本音とか聞けてハートに巻けそうな夜
23
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たんぽぽすずめ。
極上のダイヤと言える前妻は居るが告げれず悲しきや過去
11
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文麿
白雲のながれる空の青深く星の光を瞳に隱し
10
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文麿
あけぼのにあかむらさきに西嶺のかがやくすがたご襃美として
6
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あまおう
改札で小さく振った手と笑顔あんな女性に待たれてみたい
20
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詠み人知らず
地獄にも人情という ものありし 閻魔の目にもときどき涙
13
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もなca
Tシャツを脱ぎ濃紺のスーツ着たきみの言葉は異国の響き
14
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詠み人知らず
嬉しくてやがて悲しくなりそうな 「生きる」ってことまだ分からない
25
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みやこうまし
「二度わらべ」的を得たる呼称かな認知の妻のあどけなきさま
16
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遠井 海
空っぽの弁当箱がこのダメな母に与える小さな誇り
20
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田舎人
奥山で枝打ちの音木霊してうぐいすの鳴き未だ未熟なり
10
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いちにのパッパ
幼稚園バスが現れやや無理に渡りかけてた車道を戻る
4
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いちにのパッパ
隣席の美しい女性見とれたりしまわぬように見る車窓かな
6
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恣翁
大原女の少女 さざめき行く径は 馥郁たれや 石楠花の咲く
54
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たんぽぽすずめ。
おふくろの墓参り後の夜の雨の音色は深く染みて優しひ
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