偽嫁のお気に入りの歌一覧
あき
漆黒の猫が横切る坂道も可愛かったらゆるすしかない
18
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あまおう
サヨナラの理由も聞かぬサヨナラは跡を引くから聞いときゃよかった
20
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文麿
連休は人の氣配のしづまりて眠れる如くうたのわのなか
6
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あき
おや、君が黄色い顔で笑うのを見逃していた。泣くなわたげよ。
10
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桜園
藤棚をみあぐる姑の手をとりてそぞろ歩きし五月のすがしさ
21
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紫草
塩抜きの器の中は会議中アサリの夜は賑わに更ける
26
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聴雨
黄昏の山のふもとの物すべてこがね纏ひて華やぎの頃
9
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文麿
早起きしカーテン開けて見守れる山の立夏を染める朝陽を
7
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桜園
雨にぬれこうべをたれし花なれど誰まつやらむピンクの牡丹
16
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詠み人知らず
風景を季節で切り取る難しさ やさしくなれる下の七七
15
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詠み人知らず
連休の若葉の朝に乗るバスは 商店街の銘菓を運ぶ
19
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みやこうまし
紫陽花の秘密の苑と名づけたる園のベンチで誰を待つやら
12
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もなca
眩しげに手をかざしつつ木漏れ陽をあおぐ笑顔に風薫る午後
13
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いちにのパッパ
君たちが待ってる町に着いたときTELの向こうの声が踊るよ
3
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水鐘
春こそは恋の季節と言われども我が飛梅はどこに咲くのか
1
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あまおう
連休の土産袋は重いかい?ぼくは仕事で脚が重いよ
18
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あまおう
挨拶が上手に出来た月曜日きみにマイルが貯まってますか?
15
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あまおう
三日月の腰の辺りを引き寄せて意外に細く柔らかいこと
35
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あまおう
風邪ですか?マスクのきみの眼差しは微笑みよりもずっと危ない
24
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文麿
休日に愛車磨きてながむれば何か足りなき峰不二子かな
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