偽嫁のお気に入りの歌一覧
inosann
客宅で「変えれるものが二つあり自分と未来だ」と聞いて頷く
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たんぽぽすずめ。
君来ずに顔が溶けてくモアイ像みたく氷雨の夜にたたずみ
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もなca
はつなつのひかりまばゆい砂浜に押し寄せるのは切なさばかり
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いり子
芭蕉とか晶子の歌碑を見つけてはちゃちゃを入れつつたどる山道
11
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詠み人知らず
どの月のどの季節でもありがたく 眠って起きて食べては眠る
14
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文麿
おぼろげに景色かすみてどこまでも山を隱せり眠たき空ぞ
10
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たんぽぽすずめ。
花を見て涼しき風に三里行く散歩は楽し小旅行かな
18
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たんぽぽすずめ。
花の名を訪ねて行けばさすらいも踏み出す日から旅となるかも
11
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詠み人知らず
愛してる今さら言えない愛してる 鼻の頭をつんとしちゃうぞ
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夏恋
また君がサッカーボールを蹴りました挫折の後の六年後のこと
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たんぽぽすずめ。
谷あいの上昇気流にたんぽぽの綿毛を母へ捧ぐ初夏なり
21
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あまおう
通り雨優しいきみは僕だけに恵みをもたらすわけじゃないのに
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いちにのパッパ
手を離す君がするする進んでく空地の隅に転がる補助輪
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まがね
三日月に乗せる祈りは少なくてこぼれて一つ流れ星になる
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桜園
歯科難民われのことかと思うほどよき歯科医に出会えぬ不幸
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ふきのとう
いきなりの夏スタイルに戸惑うも日傘とおせる日差しの強き
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詠み人知らず
北国に春の息吹きがおもむいて桜とともに君も近づく
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たんぽぽすずめ。
初夏薫る山の空気を吸い込めば旬の花ばな胸いろどりぬ
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たんぽぽすずめ。
子供らよ菖蒲のように育てよと願えば光る小さき水辺
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たんぽぽすずめ。
思い出も燃えそうだけど朱に染まる一つの雲は僕だけの物
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