夏恋のお気に入りの歌一覧
つきの
ぬくもりを 伝えぬままに この冬の 白い吐息と なつてしまおう
27
もっと見る
つきの
歌詠みは想いと言葉の狭間ありて 近づき遠のく あなたそのもの
13
もっと見る
灰色猫
月冴ゆる寒夜の空の乙女座に美しき春きたること知る
24
もっと見る
つきの
母よりも苦手と思う人は無し わたし幸せ?不幸せ?
7
もっと見る
つきの
まな板に花れんこんを並べたり たちまち胸に春風を聞く
11
もっと見る
アガサ
うたのわ の袖振り合ふも樂しけれ 何處の歌人と知る由無くも
13
もっと見る
詠み人知らず
声掛けも 虚しく響き 思い出のCDかけて たそがれる夜
11
もっと見る
詠み人知らず
息ふかく 頬温む風吸いつれば 春のあしおと隣に聞こゆ
15
もっと見る
大野 冨士子
時間にも金にも余裕ないのなら せめて心は こころも狭い
9
もっと見る
灰色猫
月だにも光らざれども歌にせば祓えなき雲いづこにもなし
22
もっと見る
灰色猫
蛇口より流る雪消はきらめいて朝にふくめば春きたるやも
24
もっと見る
大野 冨士子
ぶり返すカラ風痛い品川の 店の幟が バサバサ叫ぶ
12
もっと見る
深谷真雪
結婚の話題振られる日が続く恋ができないことを言えない
12
もっと見る
深谷真雪
恋以外の愛がたくさんあるだけでわたしは冷たい人なんかじゃない
9
もっと見る
灰色猫
巡りゆく季節を渡る如月が弥生と変わるラインを越えて
21
もっと見る
大野 冨士子
大口を開けてゆるりと泳ぐ鯉 眠いのだろう 水緩む午後
23
もっと見る
灰色猫
しんしんとお互い蛇口が凍結し恋は春までおあずけですね
21
もっと見る
へし切
「明日からどう働くか決められる」言われて君は自由に縛られ
23
もっと見る
大野 冨士子
早春はBGMにオープン戦 妻の帰りを 待てる仕合わせ
13
もっと見る
大野 冨士子
田畑の飛び去る車窓この小部屋 渦巻いている 私怨と愛と
12
もっと見る
[1]
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
|
6
|
7
|
8
|
9
|
10
|
11
>>
[321]